ウエリントンメガネとは「玉型(リムの形状)が基本的には台形であり、上辺が下辺よりも長い」フロントデザインのもので、腕がフロントの最上部から出ているものを呼びます。
耳側の縦の線が、下すぼまりではなくて、真っ直ぐ下に降りているものは、ウエリントンではありません。
1950年代、アメリカではウエリントンタイプのメガネがアイビーリーグで流行し、60年代にはメガネがファッションとして、本格的に注目されるようになりました。
70年代になると、ビジネスマンたちにブローラインフレームが人気を呼び、そしてアイビーの大流行。
80年代入ると、ボストン、メタル、フチなしフレームなど、多種多様なフレームが発売されてメガネはファッションの重要な脇役として表舞台に登場するようになりました。
90年代は、フチなしフレームの大流行があり、沢山の人がシンプルなメガネを好む時代でした。
没個性の時代だった・・・と言えるかもしれません。
2000年代、フチなしフレームの流行も収束し、個性的なセルロイドフレーム人気が復活し、ロイドメガネがリバイバルとしでてくるようになりました。
そして今、ウエリントンメガネが面白い!
ウエリントンで知的になりたいのか。
ウエリントンで大人になりたいのか。
ウエリントンで渋みをだしたいのか。
ウエリントンで積極的になりたいのか。
ウエリントンできめたいのか。
ウエリントンで楽しくなりたいのか。
ウエリントンで男らしくなりたいのか。
ウエリントンでオシャレをしたいのか。
ウエリントンで・・・・・・・。
さまざまな、シーンに合わすことが可能なウエリントンフレームは、上手に活用することが今の時代に相応しいトレンドです。
オーソドックスなウエリントン。カラフルなウエリントン。メタルのウエリントン。
ウエリントンは男性ばかりではなく、女性にも愛用者が増えています。
ウエリントンメガネは、70年代から、ウッディー・アレンや「スーパーマン」のクラーク・ケントが掛けている眼鏡としても有名です。
21世紀は、もちろんこのかたできまりでしょう。
実は、ウエリントンフレームは比較的扁平な日本人の顔に向いています。
もはや日本人の眼鏡テクには欠かせない存在となったウエリントン。
実際に、多くの愛用者がウエリントンを楽しんでいます。
ウエリントンは小顔のかた、普通顔のかた、大きい大きいお顔のかたに掛けていただけるフレームですが、大きいお顔のかたが小さすぎるウエリントンフレームを掛けるのは避けたほうがいいです・・・・。
ウエリントンメガネ研究会は、大きいウエリントンメガネをオリジナルでご用意していますから、お近くの会員店にご相談ください。