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ボストンメガネ研究会

ベンデミル

「ベンデミル」は、遠近両用など累進レンズに対応

「ベンデミル」はウスカルメガネフレーム(強度近視のかたのメガネ)としての機能にも優れた、
「41□23」というサイジングを持つ、メガネです。
41□23のサイジングですと、フレームPDは64となります。

フレームPDが64ということは、目と目の間の幅(PD)が、60〜64mmくらいのひとに、
このベンデミルは適するサイジングということになります。

日本人男性の平均PDが66mmのため、日本人男性ならやや小さめのPDの持ち主、
日本人女性の平均PDが64mmのため、日本人女性なら平均的なPDの持ち主、にベンデミルはピッタリと合うサイズです。
 ベンデミルは、強そうな玉型を持つボストンフレームで、ベンデミルの玉型には、強そうなパーツを使ってメガネ作りをしたほうが、よく合う!ということです。

今回のベンデミルに使われている各部のパーツは、強そう(というか、かっちりとしたクラシック調な)ものを選んで再構成されています。

懐古調のいぶし銀。渋(しぶ)いアンティークなボストン眼鏡フレームとして、ベンデミルは、その姿を現したのです。

福井県鯖江市からの、チタン製のメイドインジャパン。
モデル名は、
Bendemil (ベンデミル)です。

メーカー参考小売価格 ¥27000+消費税

デザインは、正統派のチタン製アンティーク・ボストン。

かつてオリジナルとして出した、「ベンジャミン-T」というモデルと、同じ玉型を採用し、
やや小型の「ベンジャミン-T」
として復活させたのが、この「ベンデミル」です。

玉型サイズが「41□23」という数値で、ベンジャミン-Tの「42□24」と比べて、
●レンズの横幅が1mm短い数値
●鼻幅が1mm長い数値
という違いがあります。

ベンジャミン-Tが、フレームPD66で、
ベンデミルが、
フレームPD64なので、

ベンジャミン-Tに入れたレンズをベンデミルに入れ替えるのは、お勧めできません。
(目と目の間の幅が変わってしまうのは、よろしくないです)

レンズの横幅が1mm短い点は、チタン素材の厚みなどなどの、
ちょっとした都合ですので、あまり気にしなくてもよい感じです。

鼻幅が1mm長い点は、本質的には、2mmほど、ベンジャミン-Tよりもベンデミルのほうが、フレームPDが短いですので、気にしないといけないところです。

ベンジャミン-Tと、ベンデミルは、サイズ帯が、はっきりと違います。
 モデル名は「ベンデミル」(画像は、 カラー1 ライトブラウン転写 です) 

 目頭側の下部よりも、目尻側の下部のほうが、拡がっている
(画像のベンデミルは、カラー7 アンティークシルバーです) 
 末広がり型の下部の丸みを持つボストン玉型です
(画像のベンデミルは、カラー9 アンティークシルバー転写です) 

色は4色。
「懐古調」を重視したイメージを大切にし、シックなカラーを選定。

カラー1 が アンティークブラウン転写。
カラー5 が ブラックミディアム。
カラー7 が アンティークシルバーマット。
カラー9 が アンティークシルバー転写。

いずれもベンデミルの安定感あるカラーです。

フレームサイズは、41□23 (フレームPDが64)で、目の中心と目の中心の間の幅が
60〜64ミリ
(かなり多くの日本人に適合)の人向けです。

フレームフォルムは鼻部分には、クラシックなパーツを選定し、腕部分には、丈夫さを感じさせる安定のパーツをチョイス。

「リム」と呼ばれる、レンズ周りには、重厚感あるパーツをチョイスして、高級感と風合い、そして堅牢性を高めています。

静かなる存在感を主張するアンティークフレーム、それがベンデミルの持ち味です。


カラーデータ    ベンデミル
●41□23サイズ
・アンティークブラウン転写 カラー1
・ブラックミディアム カラー5
・アンティークシルバーマット カラー7
・アンティークシルバー転写 カラー9


 カラー展開が
カラー1
カラー5
カラー7
カラー9
という奇数展開なのは、もし今後、リムだけ違う色の別カラーとか、そういう「アレンジカラー」を出すことがあった場合に、カラー8やカラー6などの偶数を使ったり、そういう目的で割り振ってあるだけで、特に深い意味はありません。


 アンティークブラウンは、薄茶系統の渋い色となって

4つある色のひとつ。

つやなし加工をしたアンティークブラウンということで、横方向に細かいヘアラインの入った、茶色系統の色になっています。

そこにフロント部分に、茶色の転写模様を入れていますが、茶色の転写模様そのものも、横方向への横流れとなっています。

今回のベンデミルの、クラシック感、アンティーク感を、もっとも強く表す色となっています。
 ブラックミディアムは、腕にツヤありのシルバーを持つ変わり種

ツヤありと、ツヤなしの中間の性質を持つ、しっとりと潤(うるお)いを帯びた
黒をフロントカラーに使ったカラーです。

フロントと、智(ち)と呼ばれるサイドパーツに、黒を配し、腕には、ツヤありのアンティークグレーを使用。

微細なヘアラインの入った、ツヤを持つシルバーグレーを使うことで、短調な黒いメガネから、味わいある表情豊かなクラシカル眼鏡へと、変化を遂げています。

 アンティークシルバーは、色の濃淡の出た味わい深さが身上


ツヤ消しのアンティークシルバーは、まるでアート作品のような色の濃淡を獲得(かくとく)。

フレンチのイメージを持つに至(いた)る、この濃淡差は独自の味わい深さを持つ個性が身上(しんじょう)です。


 アンティークシルバー転写は
安定感を最も高く持つ


カラー9のアンティークシルバー転写は、カラー7のアンティークシルバーに、濃い茶色のフロント転写を入れたものです。

カラー1が、鈍く渋いアンティークブラウンなので、カラー1とカラー9は、印象がけっこう似ています。

ツヤ消しのアンティークシルバーと、濃い茶色の横流れの転写模様の組み合わせは、懐古調のメガネとしては、もっともよく見られる安定感の高い組み合わせとなっています。


 ベンデミル各カラー紹介                正面写真 : 岡本 真行
 ・アンティークブラウン転写 (1番カラー) 
 ・ブラックミディアム (5番カラー) 
・ アンティークシルバー (7番カラー) 
 ・アンティークシルバー転写 (9番カラー) 


Bendemil 品揃店
ベンデミル は会員店ならどの店でも在庫していますが、
 特に下記の店では、2色以上の品揃えをしています。
* のついているお店は、
全色在庫です。


東北




関東甲信越

東京都 マリコ眼鏡店     

東京都 オプティック・レインボー     

千葉県 メガネの大和堂     


中部東海


静岡県 時計メガネ宝石のオガワ     



近畿北陸

大阪府 アイトピア        *

大阪府 メガネショップ サノ   

京都府  京都メガネ館・本店     


四国

高知県 メガネのハマヤ     



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