時代は繰り返す。
時代の流れは、古きよきものを求めている。
そして、時代は未来になっていく。
未来へと繋がる伝統的なメガネ。
それが「ボストンメガネ」。
そして「ボストンメガネ研究会」は発足しました。
ボストン型の眼鏡の特徴は、リムが逆おむすび型になっているところです。
どんな理由でこの名前がついたのか、はっきりとは分かっていませんがアメリカ東部の都市、ボストンで流行したからとする説があります。
ボストンは、ハーバード大学やマサチューセッツ大学があり、WASP(ワスプ)、つまり白人のアングロサクソンの清教徒の故郷のような町です。非常にエリート色が強く、知的なイメージがあります。
ボストンフレームをかけている人は、どこかの学校の教授に見えたりするところから、この名前がついたのかもしれません。
婦人画報社 「眼鏡」より
ボストンメガネは、その丸みを帯びた形がお顔の印象を柔らかくし、かつ知的な印象にもなります。
ボストンはボストンでもタイプ、カラーが違えばガラッと違う印象にもなります。
ボストンで、自分をどう演出するか。
定番の黒のセルボストンで、スタンダードに決めるのもよし。
茶系のカラーで、落ち着いた雰囲気になるのもよし。
こだわりのあるセル巻ボストンで粋にきめるのもよし。
キレイなカラーで可愛い感じにするのもよし。
とにかく、ボストンから目が離せない。
また、ボストン型は、どれも玉型で天地サイズが30mmを越えるので、遠近両用などの累進レンズを入れる
のにも適したフレームなのです。
ボストンメガネのご相談は、お気軽にボストンメガネ研究会のお店にどうぞ。
〜トピックス〜
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